メニュー

TOPICS

アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン) 前編

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年08月24日(月)

 

 

アンソニー・ヴァカレロは1982年にベルギーのブリュッセルで生まれました。

思春期にMTVでジャンポール・ゴルチエの服を纏ったマドンナの姿を見てファッションに興味を持ちました。ただその時には自身の仕事になるとは思ってもなかったそうです。高校卒業後は大学の法学部に進学します。しかし、自分の本当にやりたい事を考えファッションスクールに入りなおします。

 

ファッションスクールの卒業制作で作った服がイエール国際モードフェスティバルで大賞を受賞します。イエール国際モードフェスティバルのファッションコンペティションは世界中から業界の人が集まるため若手デザイナーの登竜門とも言える賞です。世界中の有名なデザイナーが審査員を務めることでも有名な賞で、あの山本耀司さんも過去審査員長を勤めました。インタビューの中でもヴァカレロはこの賞を受賞したことがデザイナーとしての良いスタートをきるきっかけになったとインタビューで語っています。

 

受賞をきっかけにヴァカレロはカール・ラガーフェルドのフェンディで2年ほど働きます。フェンディではファーのデザインを担当しました。フェンディ退社後に自身の名前を冠したブランドを立ち上げます。そこで作り上げた彼のセクシーなスタイルはジェニファー・ロペスやマイリー・サイラス等、数々のセレブを虜にしました。

 

2011年にANDAMファッション・アワードを受賞します。この賞はフランスの権威あるデザイナー賞と言われています。第一回の受賞者はあのマルタン・マルジェラ。他にも、ヴィクター&ロルフ、クリストフ・ルメール、ジェレミー・スコット等現在活躍しているデザイナー達が過去受賞しています。

 

2015年には女帝ドナテラ・ヴェルサーチからの誘いを受け、ヴェルサス ヴェルサーチのクリエイティブ・ディレクターに就任します。ヴァカレロはドナテラ・ヴェルサーチから学んだ事として、トレンドに捉われず自分なりに自分だけの道を模索することを学んだと、インタビューの中で答えています。