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アレッサンドロ・ミケーレ(グッチ) 前編

カテゴリ: お知らせ 作成日:2020年08月08日(土)

アレッサンドロ・ミケーレは1972年にイタリアのローマで生まれました。ローマのAcademy of Costume & Fashionという学校でファッションについて学びました。あまり馴染みがないかもしれませんが、この学校は2019年に世界のベストファッションスクールで3位に位置するほどのファッション業界では名門校です。前任のクリエイティブ・ディレクターだったフリーダ・ジャンニーニも同じ学校で学びました。

 

卒業後イタリアのニットブランドでファッション業界でのキャリアをスタートさせ、その後フェンディにてレザーグッズのデザインを担当します。2002年にトム・フォードに誘われてグッチで働き始めます。2011年にはフリーダ・ジャンニーニのもとでアソシエイト・デザイナーに就任。そして2015年、前CEOとジャンニーニが退任し新CEOにマルコ・ビッザーリが就任します。ビッザーリは新しいクリエイティブ・ディレクターを探すため、グッチのことをよく知るミケーレと話をする機会を設けます。この時のビッザーリはあくまでグッチの事を知りたくてミケーレの話が聞きたかっただけのようです。ただ、ミケーレのもつグッチに対しての思いや考えをビッザーリが気に入り、最終的にミケーレがクリエイティブ・ディレクターに就任します。

 

通常グッチのような大きいブランドになると、クリエイティブ・ディレクターは実力と実績がすでに評価されているデザイナーを社外から招聘することが多いですが、グッチの良い面も悪い面も知り尽くし、新しいアイディアをしっかりと持っているミケーレは正に新生グッチにぴったりの人材だったのです。